Pepperアプリをバズらせろ! 【面白法人カヤック×DMM.make】出張!つくってみたラボ with Pepperさん(@DMM.make AKIBA)に行ってきました。

By | 2015年10月11日

Pepper App Challangeに向けたアプリ開発でアイデアが浮かばない、とお困りの方には朗報かもしれません。
面白法人カヤックさんと話題のクリエーティブスペースDMM.makeさんがアプリ制作イベントの新しい形を提案してくれました。

10月3日にDMM.make AKIBAで開催された「【面白法人カヤック×DMM.make】出張!つくってみたラボ with Pepperさん(DMM.make AKIBA)」です。
ここでは、その様子をレポートします。

雰囲気も作品も普段のアイデアソンやハッカソンとちょっと違うはずです。「参加してみたい!」と思った方はぜひ10月25日に再演されるイベントに申し込んでみてください。

【面白法人カヤック×DMM.make】出張!つくってみたラボ with Pepper (@3331アーツ千代田)


「つくってみたラボ」とは?

通常、アトリエ秋葉原で開催されている「ハッカソン」では

「どんなアプリを作るのか」「どうやって実装するのか」「どうやってプレゼンするのか」

という順番で開発を進めますが

 

バズを作る会社「面白法人カヤック」と、モノを作る会社「DMM.make」が提案する「バズるモノづくり=『作ってみたラボ』の作り方」は一味違います。

 

Pepperの基本的な機能を学んだうえで、

「なにをさせたらPepperでバズる動画がとれるか」を考えてから「どんなアプリにするのか」を考える。と逆転の発想と順番でアプリを開発します。

Pepper App Challangeの募集要項に合わせ、日常生活でPepperが一番輝くシチュエーションは、はたしてなんなのでしょうか?

ちなみに、テザーページ用にカヤックさん、DMMさんのスタッフの方が作って下さった動画はコチラ

   

     


開発風景


絵コンテを書く参加者多数、という珍しい風景。
参加賞でプレゼントされたPepperプログラミングの
ガイドブックを読みながらの開発。
今回のアウトプットは動画、という事で撮影の気合がすごいです。

携帯で撮った動画をvineアプリで編集。

今回のイベントでは、プログラミングだけでなく、撮影やキャッチコピー制作、仕様策定、動画編集など、色々な仕事があることが特徴でした。そのため、チーム全員で分担して制作しているのが印象的でした。


結果発表!

参加者の皆さんが考えた珠玉のアイデアは以下の通りです。

チーム名「まくら」が提案するシチュエーション   

アプリ名「Yes/No Pepper」
某番組でみかけるイエスノーマクラの代わりを果たすPepper。照れを感じないPepperならではの直球なコミュニケーションに家庭のなかの新しいポジションの可能性を感じます。

チーム名「My Pepper life is smile!」が提案するシチュエーション

テレビを見るユーザーにあわせてひたすら一緒に笑ってくれるPepper。 楽しいから笑うのか、笑っているから楽しくなるのかは分かりませんが、 理想のパートナーとして、一人暮らしのおうちにPepperが訪れるのは もうすぐなのかもしれません。

チーム名「stopper(ストッパー)」が提案するシチュエーション  

カップラーメンの重しになったり、ブックエンドやドアストッパーになったり、

果てはけんかを止めたり、といろんなものをSTOPするPepperというPVです。
重い、大きい、と普通の家電ならマイナスに取られるところが逆にアピールポイントになっているPepper。
そのアピールポイントをストレートに使ってますね。

どのチームも最長6秒間、というVineでの表現に苦戦しながらも、自分の表現したいアイデアのエッセンスをすくいあげていました。


表彰

さて、すべてのプレゼンが終わって表彰式です。

まず一つ目の受賞、Pepper賞の選出方法は、はプレゼンパートの仕切りをしてくれた河田さん特製のプログラムを活用。

会場の拍手の音の大きさを計測して、一番会場が盛り上がった作品がPepper賞を受賞することとなりました。

会場賞みたいな感じですね。

DSC04015

受賞したのはチーム「まくら」でした。

テンポのいい動画はみてると癖になります。会場納得の受賞。

おめでとうございます。

そして、バズるモノを作る「つくってみたラボ」の最優秀賞は、「Twitterにアップしたvine動画のリツイート数+お気に入り数の合計」で決まります。

DSC04025

見事受賞していたのは「stopper(ストッパー)」でした。

こちらの作品は、Twitterで見かけたら思わずVineを見たくなるような、そそるキャッチフレーズ「ペッパーの正しい使い方」をと付けたことが勝因との講評をうけていました。

おめでとうございます。


Pepper App Challenge に向けて

いかがだったでしょうか。

「プログラミングは詳しくないからハッカソンはちょっと。。」

と躊躇していた方や、「頭が固いから面白いアイディアが思いつかないんだよなあ。」と悩んでいた方も興味がわいたのではないでしょうか?

ぜひ皆さんもこのレポートを参考にして、新しい取り組み方でアプリを作ってみていただければと思います。

なお、冒頭でも述べましたが、この「作ってみたラボ」は10月25日にアトリエ秋葉原で再演されます。

 

【面白法人カヤック×DMM.make】出張!つくってみたラボ with Pepper (@3331アーツ千代田)

ご興味のある方はぜひご参加ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。