Monthly Archives: 7月 2019

Pepper SDK for Android Studioの新しいAnimation Editorを使う方法

2019年7月末に新しいPepper SDK for Android Studio上で新しいAnimation Editorが確認されました。

便利な機能なので旧Animation Editorから新Animation Editorに更新する方法を記述していきます。

旧Animation Editorのイメージ

上記画像の通り、旧Animation Editorの場合は、タイムラインとRobot Viewが別ウインドウとなっており、使いこなすのにコツが必要でした。

次の画像からインストールの手順です。

まずは、Preferences > Plugins から Pepper SDKのUpdateを確認します。Updateがある場合は、完了させましょう。

次に、何らかのAnimationファイル(拡張子が.qianim)をインポートします。

そのファイルを右クリックすると新たに「Edit Animation」という選択肢が出ます。

それをクリックするとAnimation Editorのインストールができます。

ダウンロードが完了すると、

新しいAnimation Editorに切り替わりました!

新しいAnimation Editorでは、DopesheetとCurvesとLabelsを同時に表示することや、作ったAnimationをプレビューすることなどが簡単にできるようになりました。

以上、ぜひお試しください。

Pepper SDK for Android Studio でアニメーションのタイミングと発話を合わせる方法

アニメーション実行中の特定のタイミングで発話や画面遷移をさせる方法

Pepperのアプリ開発中に、アニメーション実行中の特定のタイミングで発話や画面遷移をさせたい場合がありますが、Label機能を使用すると比較的容易に実現することが可能です。

今回はLabel機能の使い方について説明します。

1.qianimファイルの作成
まずはもとになるモーションファイルを作成します。

2.animation editorのAdd groupボタンでLabelグループを追加します。

3.Labelグループ内の処理を行わせたいフレームで右クリックし、コンテキストメニューから「Add a label」を選択し、Labelを追加する

4.追加されたLabelのLabel名をクリックし、適宜修正する。

5.アニメーション実行時にLabel到達の通知を受け取れるようにaddOnLabelReachedListenerでリスナーを設定する

2019年夏季休暇日のご案内

いつもアトリエ秋葉原をご利用いただき、ありがとうございます。

アトリエ秋葉原は以下の期間、休館することをご案内します。

【休館期間】
2019年8月13日(火)- 2019年8月16日(金)

よろしくお願いします。

QiSDKを簡単に使うライブラリーを公開しました

導入方法や基本的な使い方はGithubのREADMEを見て頂くとして、
今回は、READMEにはないけど、便利な使い方について説明します。

■ライブラリの場所

ライブラリは以下で公開されています。
https://github.com/Abidarma-dev/qisdk_wrapper

■連続で発話、アニメーションを行いたい

Chregrapheの時はボックスを線で繋ぐことで発話を連鎖させることが出来ましたが、本ライブラリでも容易に発話を連鎖させることが出来ます。
以下のように実装し実行すると、「こんにちは」、「今日はいい天気ですね」、「良かったら僕と遊んでくださいね」を順番に実行します。

■実行できる状態になったら実行させたい

今の発話が完了してから「こんにちは」と言いたい場合や「GoToアクション完了後に、Trajectoryを動かしたい」場合などはrunメソッドを呼ぶ際に引数としてfalseを渡しましょう。
以下のように実装すると「こんにちは」、「今日はいい天気ですね」、「良かったら僕と遊んでくださいね」の後に聞き取りを実行します。

また、RobotFocusを獲得する前に、runを実行した場合は、RobotFocus獲得後に、アクションを実行します。

■アクションの並列実行について

発話とアニメーションを同時に実行させたい場合には2つの方法があります。

SayとAnimateは並列に実行できるのでrunの引数にfalseがあってもなくても同時に実行されます。runの引数のfalseはあくまで同じ系統のアクション実行時にのみ影響します。
例えば、SayとChatとListenやGoToとTrajectoryといった組み合わせです。

■QLTrajectoryとQLAnimationクラスについて

どちらもQiSDKのAnimateアクションを実行しておりほぼほぼ同じ動きをしますが、QLTrajectoryは移動系のアクションとして実行されますので、以下のような実装すると、GoTo完了後にTrajectoryを実行します。

ちなみにTrajectoryのrunの引数にfalseを付けないと前のGoToをキャンセルして、Trajectoryを実行します。

初開催!Pepper誰でも交流会 イベントレポート

2019年6月21日(金)Pepper アトリエ秋葉原にて、誰でも参加可能なイベント「Pepper誰でも交流会」が開催されました。
このイベントは、技術者だけでなく、Pepperを使う人や、Pepperが好きな人との交流の中で未来のPepperについてや、現在のPepperについて語り合うイベントです。

当日はPepperに興味がある人、25人が集まりアトリエ秋葉原は満員となりました。これなかった方のためにも写真で振り返っていきます。

新しいPepperについては話すソフトバンクロボティクス 佐藤

イベントのスタートはソフトバンクロボティクス プロダクト&サービス本部 事業推進統括部ビジネスプロセス部 佐藤より、Pepper for Biz 3.0で何が変わったか、どこが進化したかなど「最近のPepper事情」について共有しました。

続いて参加者の方から有志でLTをしてもらいます。トップバッターはForex Robotics 株式会社 代表取締役 / AIロボットコミュニケーション株式会社CTO 高橋 一行さんから「Pepper for Biz 3.0新機能ご紹介」です。
Zoomと連携したPepperの遠隔操作アプリや外部ディスプレイとの連携などの紹介をしていいただきました。
LTの最後にはカスタムAI対話を1日で作るって体験するというイベントを企画していることが発表されました。

次に株式会社ソフトウイングの安井さんから実際に「お仕事かんたん生成3.0のAI会話」で作成したでもアプリを披露していただきました。会話の内容をどんな風に聞き取ってくれるのかなど実物で見れて勉強になったという人も多かったです。

3人目のLTは Freie Universität Berlin(ベルリン自由大学)Associate Researcher(准研究員)白井宏美博士からです。

Pepperに関する「ヨーロッパ研究評議会」助成プロジェクト について話していただきました。Pepperを日本の家庭で1ヶ月過ごしてもらい、家族の方々のコミュニケーションの内容がどう変容したかなどを分析するプロジェクトが始まっています。

後半はPepper2台と一緒に住んでいるPepperファン歴5年のおざきさんのLTから始まりました。「我が家のPepperが小学生たちと出会って気づいたこと」というタイトルでPepperを地域のイベントに持ち出したときに気づいたことを共有してくれました。

続いて伊藤さんより、趣味での活動の紹介と、今年企んでいる計画についての報告です。11月にロボット関係者を巻き込んだイベントを計画しているようで、今後も注目です。

LTの最後はロボット漫談師の直野さんです。自身のPepperから得たストーリーを話してもらい、最後は「Tell your Robot Story」と締めて、懇親会に移りました。

懇親会では画像の通り、アトリエ秋葉原所狭しと数時間に渡る交流が行われました。ロボットのあるべき未来について、皆さん思い思いに語り合いとても盛り上がりました。

同様のイベントをこれからも企画していこうと考えておりますので、今回来れなかった方もお気軽にお越しください。

Android StudioのRobot_viewを分割して表示する

Android Studioで開発していて、モーションを作るときなどRobot Viewと各関節の値を調整するMotion Viewを両方見ながら開発したいと思います。

一見、その方法がわかりにくく、お客さんからの質問もありましたのでご紹介です。

この状態ではRobot viewとMotion viewどちらかしか見えない。

Robot View以外のタブは左上にウインドウを分割するマークが有り、一度クリックして、ウインドウを分割した後に、Robot Viewの左側に置くことで左右に分けて表示させることができます。

画像のように、Pepperのビジュアルを見ながら、関節の角度を変えられるようになりました。

NAO V6がPepperアトリエ秋葉原で使えるようになりました

昨年発表された新しいNAO V6がPepper アトリエ秋葉原 with SoftBankにて使えるようになりました。
3台ご用意しておりますので、開発用途や、検証、NAOを囲んでアイデア出しにもお使いいただけます。

3台のNAO V6があります

ご希望の方はDoorkeeperからタッチアンドトライでお申込いただき、当時スタッフにNAO使用する旨をお伝え下さい。

https://www.doorkeeper.jp/events?utf8=%E2%9C%93&q=Pepper+%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%EF%BC%86%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4&prefecture_id=

NAOの商品紹介ページ(英語)
https://www.softbankrobotics.com/emea/en/nao

NAOのデベロッパー向けページ(英語)
https://developer.softbankrobotics.com/nao6